【比較】 インデックスと高配当ETFのコスパを比較してみました

資産を増やす

インデックス投資と高配当ETFへの投資でどちらがコスパが良いかを比較・検証していきます。

投資を始めて1年経ちました。 

インデックス投資から資産運用や投資を始める方も少なくないのではないかと思います。

投資をスタートしてから色々知識を得てくると個別株やらETFに興味が湧いてくる方もいらっしゃると思いますが、どっちが良いの?と悩む方も。

インデックス投資とETFへの投資に迷っている方、高配当ETFに興味がある方、そんな方の参考になれば幸いです。

記事を書いた人

投資歴 1年

コロナ流行をきっかけに、お金について、投資についてを勉強。

1年で100万円の資産形成に成功。

優良投資信託で資産を増やしています。

基本、自動積立でほったらかしで運用しています。

本業に励みつつ、資産が徐々に増えていっていることを実感しています。

インデックス投資とETFの違い

インデックス投資とETFへの投資の違いについて

インデックス投資が何かわからないという方はこちらの記事から

インデックスもETFもどちらも投資信託です。

大きな違いは上場しているかどうか。

購買できる時間がリアルタイムなのがETF、逆に一日一回しか購買できないのがインデックスです。

比較対象にする実際の違いは配当金のゆくえ

実際にお金の動きが個人投資家にとって1番ダイレクトに関係するところなので。

インデックスとETFの違いを検討するのに、1番影響があるのが配当金のゆくえだと思います。

株を保有していると利益に対して配当金が支払われることがあります。

株に関しては、株価が上がる下がるなどのキャピタルゲインと、インカムゲインと呼ばれる配当金の2種類の性質があります。

株で儲けたのような類の話は、株価が急騰したキャピタルゲインによる利益。

株で悠々自適に暮らしているというような話は、配当金で生活をしている、というようなイメージです。

インデックスとETFの配当金の違い

インデックス投資では、配当金は配られることはありません。

インデックス投資ではお金を運用会社などに預けて代わりに運用してもらう方式なので、配当金に関しては運用に回される。

つまり、株価の上昇+配当金が運用成績に反映されるということになる。

ETFに関しては、この配当金の部分を株主に配当される。

つまり保有していることで値上がる期待と、分配される配当金をもらえるということになる。

インデックス投資は複利効果を生む・高配当ETFは配当金を貰える

配当金が都度貰えるETFの方が良いではないかと思いがちですが。

インデックス投資は長期投資が基本なので、配当金が運用に回されることにより複利効果を生むことができます。

さらにETFで配当金を受け取る際には税金がかかるので、税金をひかれた部分が配当金として実際に受け取れる額になります。 

この税金で引かれてしまう部分に関しては、インデックス投資が有利になる部分です。

例、全く同じ銘柄で同じ値動き、同じ配当金があったとすると

1ヶ月で1,000円上昇して、さらに100円の配当金があったとする。

インデックスの場合、1,000円+配当金100円=1,100円があなたの運用益。

ETFの場合、1,000円の上昇+配当金ー税金(約80円)=1,080円があなたの運用益。

※かなりざっくりした計算です。たった20円の差ですが、金額を大きくシミュレーションしていくと大きな差になります。

※インデックスの場合の受け取り時にかかる税金は、つみたてNISAなどでかからないなどを前提とする

実際にインデックス銘柄と高配当ETF銘柄を比較・検証スタート

S&P500に連動するインデックス銘柄と高配当ETFを比較・検証していきます。

S&P500は米国の代表的な指数で、米国企業500社の平均株価指数です。

インデックス銘柄代表 SBI・V・S&P500インデックスファンド

SBI証券から販売されているSBI・V・S&P500インデックスファンドへの投資を開始しました。

  • 2021/7月から運用スタート
  • 月1,000円の積立

高配当ETF銘柄代表  SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF 

S&P500に連動するように作られたETFです。 

  • 2021年3月投資開始
  • 2021年8月現在45株保有(日本円で約20万円分保有)

2021年8月現在運用成績比較

投資開始日に若干の誤差があるので早めの時期の検証はズレがありますが、今現在の成績を比較してみました。

SBI・V・S&P500インデックスファンド

  • 値上がり率 1.9%
  • 値上がり額 +38円

検証用の投資なので、1,000円の積立ですがSPDRの保有額と同じにしてシミュレーションすると

約20万円×1.9%=3,800円の値上がり益となっています。

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF

  • 値上がり率 2.95%
  • 値上がり額 5,770円 

さらにこれまで配当金が2回合計で、33.45ドル(1ドル110円計算だと日本円で3,679円)です。

値上がり額と合計すると、9,449円。

SBI・V・S&P500インデックスファンドが3,800円のシミュレーションなので、SPDRの方が5,649円勝っていることになります。 

上記したように投資開始日が若干違うので、単純な比較にはなりませんが。。 

まとめ

  • 現状の成績では高配当ETFに若干コスパが良い
  • 本来は長期投資メインのインデックスと配当金を目的としたETFでは投資の目的や種類が違う

長期投資を基本として将来的に多くの資産を作りたいという目的がインデックス投資なので、単純な比較にはなりません。

ただ、実際に両者でどれくらいの違いがあるのか気になる方もいると思うので今後も比較・検証していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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