経済的自由への道

FIREとは Financial Independence Retire Early の頭文字をとった略語で、早期リタイアを意味します。

リタイアというと老後の引退生活のようなイメージですが、経済的に自立するために資産所得を得るという良いイメージもあります。 

労働での収入に頼らず、資産所得を作り労働以外での収入を得ることで経済的に自立しよう、自由に生きようという考え方です。

投資が以前よりも一般的になってきて、投資による配当金を得ることも難しくなかったり、良質な情報も無料で手に入る時代です。

仕事をしないで悠々自適な生活、とまでは行かなくともプチ贅沢は配当金でする、ようなお金の使い方もありではないでしょうか。

配当金レベルを7つに分けて、それぞれに目指すべき資産をシミュレーションしてみました。

参考になれば嬉しいです。

経済的自由への道

配当金レベルを7つに分類

それぞれのステージに応じた配当金を、実際の生活でできることとまとめてみました。

あくまで独断と偏見によるまとめです。

配当金を得るために必要なこと

  • 家計の整理
  • 資産運用
  • 投資資金を増やす

配当金のリターンは金額で言うと大きいものではありません。

まずは、浪費など出ていってしまうお金の見直しを。

固定費を削減する

  • スマホの料金プランを検討する
  • 不要な保険を解約する
  • 車や住宅など余計なローンは組まない

生活防衛費を確保する

急な出費に対応するため生活費の6ヶ月分ほどのすぐに使えるお金を確保する

投資資金を増やす

固定費を削減して投資資金を確保できたら、より多くの投資の種銭を増やすために副業などを検討してみましょう。

資産運用

つみたてNISA、iDeCoを活用して資産運用を開始する

税制優遇制度のNISAやiDeCoを利用してインデックス投資を始めてみる

老後資金について

月々使えるお金を資産から得るにはインカムゲインと呼ばれる配当株への投資へ。

老後の資金など将来のまとまった資金を作るには、キャピタルゲインと呼ばれるインデックス投資へ。

老後資金はiDeCoの活用がおすすめ。

投資を始めるには証券口座が必要

実際に投資を始めるには証券口座の開設が必要 

投資ってなんだか怖いという方はとりあえずポイント投資から始めてみよう

配当金の計算方法

トリニティスタディと呼ばれる資産運用に関しての有名な研究で、資産を4%で切り崩していくと90%以上の確率で資産が減らないという、研究結果があるそうです。

株式や債券、現金など細かい資産配分がシミュレーションされているのですが、まずは元手がないことには始まらないので、細かい計算は気にせずに以下の計算式でシミュレーションします。

必要額の配当金の計算方法

月々の希望配当金額 ÷ 0.04 ×12ヶ月 = 必要総資産額

例、 月1万円の配当金が欲しい ÷ 0.04  ×12ヶ月 = 300万円 

4%で資産を切り崩した場合に資産が減らないという理論に基づいておおよそ必要な総資産額を計算できます。

かなりざっくりしたシミュレーションなので、必要総資産額を知るための概算程度に考えてください。

実際にどれくらい資産が配当金になるかを知らないと先に進めないと思いますので、まずは月々あったら良いなと思う配当金の額がどれくらいの資産になるのか想像してみましょう。

配当金7つのレベル 

配当レベル1 配当金を実際に受け取る

まずは配当金が本当に受け取れるのかを実感。

今の私はここです

  • 配当金 100円
  • 必要資産 30,000円

配当金レベル2 小さい贅沢ができる

月に1回の贅沢な外食など

  • 配当金5,000円〜10,000円
  • 必要資産 150万〜300万円

配当金レベル3 小さい生活費を配当金で賄える

月々の食費や交際費など

  • 配当金 30,000円〜50,000円
  • 必要資産 900万〜1,500万円

この辺りまでくれば経済的余裕を実感できるはず!

配当金レベル4 大きい生活費を配当金で賄える

家賃など大きな生活費

  • 配当金 70,000〜100,000円
  • 必要資産 2,100万〜3,000万円

配当金レベル5 副業収入程度の配当

副業をやるくらいの配当金

  • 配当金100,000〜150,000円
  • 必要資産 3,000万〜4,500万円

配当金レベル6 生活費を配当金で賄える

俗にいうサイドFIREの状態 

週3回くらい好きなことを仕事にすれば生活を賄えてしまう状態

  • 配当金150,000〜200,000円
  • 必要資産 4,500万〜6,000万円

配当金レベル7 FIRE

経済的自立の完成 

働かなくても十分に暮らしていける金額を配当金で得ることができる

  • 配当金 300,000円〜
  • 必要資産 9,000万円以上 

まとめ

  • 資産所得からの配当金を得る暮らしがある
  • 投資をする前に家計の見直しや固定費を削減しよう
  • 配当金を得るために必要な資産
  • 配当レベルに応じた暮らしのシミュレーション

スマホのプランを見直してみたり、不要な保険を解約してみたり、生活の質を落とすことなく固定費を下げる方法はあります。

浮いたお金を投資に回して、配当金を得てみてはいかがでしょうか。

月に1回の贅沢をするだけでも見える景色は全然違うと思います。

配当金を得るための方法は下記にて

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたにとって有益な情報になれば幸いです。

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