【検証3ヶ月目】 eMAXIS Slim バランスを自作ポートフォリオと比較

資産を増やす

検証3ヶ月目です。

8資産に均等に投資してくれるeMAXIS Slimバランスを自作で作って検証しています。 

資産運用は分散投資が基本で、バランス型ファンドはそれ一つで資産を分散してくれる優れもののように見えますが、ホントのところはどうなのかと検証してみています。

これから投資を始めようとしている人、eMAXIS Slimバランスを検討している人、ポートフォリオの銘柄をどうしようか迷っている人、におすすめです! 

記事を書いた人

投資歴 1年

コロナ流行をきっかけに、お金について、投資についてを勉強。

1年で100万円の資産形成に成功。

優良投資信託で資産を増やしています。

基本、自動積立でほったらかしで運用しています。

本業に励みつつ、資産が徐々に増えていっていることを実感しています。

検証3ヶ月目運用成績

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

3ヶ月運用の成績は下記の通り。

  • +336円の値上がり
  • +1.05%の損益率
  • 前月比 ー50円

となりました。 

自作ポートフォリオ

8資産を独自の割合で投資しています。 

  • +630円の値上がり
  • +1.14%
  • 前月比 +123円

1ヶ月目の対決は、自作ポートフォリオが+3円ほどの勝ちでした。

2ヶ月目は121円、自作の勝ちでした。

3ヶ月目は294円、自作の勝ちでした。

だんだん差がついてきました。

現在の積立額が24,000円での294円の差です。

これが積立が多くなって10倍、20倍の数字になってくると差も大きくなってきます。

現状では、株式比率多めの自作ポートフォリオがリードしています。

8資産の中身

8資産とは

8資産とは以下が投資対象です。

  1. 国内株式
  2. 先進国株式
  3. 新興国株式
  4. 国内債券
  5. 先進国債券
  6. 新興国債券
  7. 国内不動産投資信託
  8. 海外不動産投資信託

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は各資産に12.5%の割合で投資されています。 

自作ポートフォリオの割合

自作ポートフォリオは株式70%、債券15%、不動産投資信託15%の割合で構成しています。

さらに国内30%、海外50%、新興国20%の割合で構成しています。

株式は債券に比べてハイリスク・ハイリターンであることを考慮して、自分のリスク許容度と照らし合わせて、株式の割合を高めました。

自作ポートフォリオ具体的銘柄

株式

上記した通り、自作ポートフォリオの株式の割合は7割と高めに設定しています。

具体的な銘柄は、

  • iFree TOPIXインデックス → +88円 +1.30%
  • eMAXIS Slim先進国インデックス → +506円 +4.51%
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド → ー144円 ー3.21%

株式全体での値上がり率は0.36%でした。

先進国の調子が良いですが、新興国がマイナスです。

国内はプラスになりました。

債券

債券の割合は、1.5割と少なめの設定です。 

  • ニッセイ国内債券インデックスファンド → +4円 +0.27%
  • ニッセイ外国債券インデックスファンド → +12円 +0.50%
  • iFree新興国債券インデックス → ー11円 ー1.14%

債券でも新興国がマイナスです。

8資産の中で、新興国株式、債券の2銘柄がマイナスとなっています。

不動産投資信託

不動産市場は株式市場の3%ほどと言われているように、市場規模が小さいので割合を少なめにしています。

  • Smart-i Jリートインデックス → +43円 +2.15%
  • Smart-i 先進国リートインデックス → +132円 +4.71%

先月同様、8資産の中でも不動産投資信託の調子は良いです。

ちなみに私が他に所有している銘柄の現在の成績は以下です。

  • 2021年3月から所有している米国ETF → +2.18%
  • 2020年7月から所有しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500) → +31.61%

となっておりました。

米国ETF3ヶ月運用成績

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、11ヶ月運用成績

まとめ

  • 1ヶ月目+3円
  • 2ヶ月目+121円
  • 3ヶ月目+294円 と自作の勝ちが続いています。

だんだんと差が広がっているので、現状では8資産に均等に投資するよりも、株式比率高めの自作ポートフォリオの方が勝っています。

一般的にリスク許容度(投資に回せるお金が多い)が高い人は株式比率を高くするとよく、リスク許容度が低い人は債券の比率を高くすると良いと言われています。

バランス型ファンドは8資産に均等に投資するので、現状では各自のリスク許容度に合わせて、ポートフォリオを組むのがベターだと感じます。

今後も検証を続けていきますので、お読みいただいたあなたの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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