今回は投資初心者向けの解説です。
S&P500、エスピ−500、オルカンってよくTwitterやYouTubeで見聞きするけどよくわからない。
インデックス投資の仕組みがわからない。
インデックス投資が良いことは分かったけど、実際どの銘柄を買えばいいの?
銘柄選びの基準ってなに?
という方に参考になれば嬉しいです。
記事を書いた人
投資歴 1年
コロナ流行をきっかけに、お金について、投資についてを勉強。
1年で100万円の資産形成に成功。
優良投資信託で資産を増やしています。
基本、自動積立でほったらかしで運用しています。
本業に励みつつ、資産が徐々に増えていっていることを実感しています。
インデックス投資とは
株式投資と聞くと多くの人が想像するのが、
- 企業分析とかしないといけない
- 1日中株価チャートを見ていないといけない
- 仕事中も株価が気になって集中できない
- 多額の資金が必要
- 失敗すると大損する
などではないでしょうか。
インデックス投資
インデックス投資は上記の懸念材料がない初心者向けの投資方法と言えます。
- 企業分析をする必要はない
- 株価チャートは気にする必要はない
- 100円から投資できる
- 失敗しても借金をする必要はない(レバレッジをかける必要がない)
インデックス投資は長期で見て年間5%ほどの利益が見込まれます。
Twitterでよく見かける【億り人】のように爆発的にお金が増えるわけではありませんが、コツコツ長期で投資していくのには相性の良い方法です。
老後の資産形成など長期でお金を増やしたい人に向いている投資方法です。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、ある経済指数に連動するように作られた銘柄のこと。
例えば、代表的な経済指数は日経平均やNYダウなど。
日経平均とは、日本を代表する225社の平均株価のことを言います。
色々な会社の平均株価なので、日本全体の経済指標とも言えます。
個別株では企業分析が必要ですが、多くの会社の平均なので各個別の会社の分析は必要ありません。
日本も世界全体も10年20年単位で見ると、経済発展をしているのでその発展にあやかろうというのがインデックス投資です。
(日本のバブル期の株価と比べると、現在の株価は低いままですが。。)
代表的な経済指数
TwitterやYouTubeの投資アカウントでよく見かける、S&P500やオルカンといった単語がどんな指数に連動するのか解説していきます。
S&P500とは
S&P500とはニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している企業の500社を集めて平均した指数です。
アメリカの代表的な企業が名を連ねているので、アメリカの経済発展に投資するといったイメージです。
マイクロソフト、アップル、コカコーラなどアメリカを代表する企業の平均株価です。
S&P500は世界最強の指数と呼ばれていますが、その理由は30年間に12倍以上にも株価を伸ばしていることです。
ちなみに日本株式は同じ30年間に12%ほどしか伸びていないそうなので、差は歴然です。
30年前に100万円を投資していたとすると現在では1200万円になっているということです。
日本株式の場合の同じ計算だと100万円が112万円にしかなっていません。
オルカンとは
S&P500がアメリカの代表的な企業の平均株価でしたが、オルカンはアメリカも含む全世界の企業の平均株価です。
代表的な指数は、MSCIコクサイインデックスという指数で、日本を除く先進国22カ国で構成されています。
全世界に投資するか、好調のアメリカに絞るかなどの議論がよくあります。
とはいえ、全世界株のうちの50%ほどはアメリカ企業なのでどちらもさほど変わらないのが現状です。
インデックス投資具体的な銘柄
S&P500や全世界株であるMSCIコクサイ・インデックスに連動する具体的な銘柄を見ていきたいと思います。
S&P500
具体的な銘柄は、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
- Smart-i S&P500インデックス
- i Free S&P500インデックス
などがあります。
具体的な銘柄の検索の仕方はこちら
各銘柄のページを開いたら、目論見書というところをクリックします。
下記のような感じで、対象インデックスというところが出てくるので対象のインデックスを確認します。
楽天証券で人気の『楽天・全米株式インデックス・ファンド』はS&P500ではなく、CRSP USトータルマーケット・インデックスに連動するものです。
CRSP USトータルマーケット・インデックスはS&P500よりも多くの企業(アメリカ企業の5000社)で構成されている指数です。
全世界株
全世界株は、全世界・全世界日本除くなどがあります。
代表的な指数はMSCIコクサイ・インデックス、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスなどがあります。
具体的な銘柄は、
- eMASIX Slim 先進国株式インデックス / 全世界株式(オールカントリー) / 全世界株式(除く日本)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- たわらノーロード 先進国株式 / 全世界株式
- SBI 全世界株式インデックス・ファンド / 先進国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま)
などがあります。
全世界のうち、日本を含むのか、新興国を含むのか、で区分けしてます。
ニッセイ外国株式インデックスファンドの約1年間の運用成績は下記
他の指数や株式以外はこちら
インデックス投資を始めてみよう
インデックス投資についてなんとなく理解したら、とりあえず証券口座を解説して実際に運用してみるのが1番わかりやすいです。
お試しで100円からでもできるので、実際にやってみて肌に触れるのが1番早いです。
例えばお試しでの100円投資なら税金のことを心配する必要もないし、失敗しても100円を失う程度です。
始めてみて、つみたてNISAのことを調べてみたり、iDeCoを使ってみたり、他の銘柄を検討してみたりすれば良いと思います。
株式投資の始め方はこちら
約1年経った所感はこちら
最後までお読みいただきありがとうございます。
投資を始めたいと思っているあなたにとって有益な情報になれば幸いです。
どこの誰だかわからない情報で投資を始めるのは、心配だと思います。
私もYouTubeやブログから情報を集めましたが、投資を始めてお金周りの心配が減りました。
銀行や証券会社に行かなくとも投資はスタート出来ますし、有料のセミナーなどにいくことも、ましてや怪しい情報商材を買う必要もありません。
まずは、勉強から!
※投資は元本割れのリスクがあります。あくまでも自己責任でお願いします。
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