2021年5月から検証を開始した、バランス型ファンドと自作ポートフォリオの比較記事です。
楽天証券の投資信託ランキングで上位にくる、バランス型ファンドを自作してみたらどうなるのかを検証しています。
記事を書いた人
投資歴 1年
コロナ流行をきっかけに、お金について、投資についてを勉強。
1年で100万円の資産形成に成功。
優良投資信託で資産を増やしています。
基本、自動積立でほったらかしで運用しています。
本業に励みつつ、資産が徐々に増えていっていることを実感しています。
検証1ヶ月目運用成績
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
1ヶ月運用の成績は上記の通り。
- +101円の値上がり
- +1.26%の損益率
になりました。
自作ポートフォリオ
8資産を独自の割合で投資しています。
- +104円の値上がり
- +1.26%の損益率
1ヶ月目の対決は、自作ポートフォリオが+3円ほど勝ちました!
損益率は四捨五入しているので、同比率ですが微小な差で自作が勝っています。
どちらも8000円の投資額なので、差は小さいですが投資額が多くなれば差額も大きくなります。
8資産の中身
8資産とは
8資産とは以下が投資対象です。
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 国内債券
- 先進国債券
- 新興国債券
- 国内不動産投資信託
- 海外不動産投資信託
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は各資産に12.5%の割合で投資されています。
自作ポートフォリオの割合
自作ポートフォリオは株式70%、債券15%、不動産投資信託15%の割合で構成しています。
さらに国内30%、海外50%、新興国20%の割合で構成しています。
株式は債券に比べてハイリスク・ハイリターンであることを考慮して、自分のリスク許容度と照らし合わせて、株式の割合を高めました。
自作ポートフォリオ具体的銘柄
株式
上記した通り、自作ポートフォリオの株式の割合は7割と高めに設定しています。
具体的な銘柄は、
- iFree TOPIXインデックス → −2円 −0.13%
- eMAXIS Slim先進国インデックス → +47円 +1.67%
- SBI・新興国株式インデックス・ファンド → +25円 +2.26%
株式全体での値上がり率は1.26%でした。
国内が不調です。国内株式は8資産の中で唯一のマイナスとなっています。
債券
債券の割合は、1.5割と少なめの設定です。
- ニッセイ国内債券インデックスファンド → 0円 0%
- ニッセイ外国債券インデックスファンド → +6円 +0.98%
- iFree新興国債券インデックス → +4円 +1.73%
株式同様新興国の成績が良いです。
不動産投資信託
不動産市場は株式市場の3%ほどと言われているように、市場規模が小さいので割合を少なめにしています。
- Smart-i Jリートインデックス → +3円 +0.54%
- Smart-i 先進国リートインデックス → +21円 +3.05%
株式、債券同様、国内より海外の方が好調でした。 先進国リートは結果的に8資産の中で1番成績が良かった銘柄となりました。
ちなみに私が他に所有している銘柄の成績は以下です。
- 2021年3月から所有している米国ETF → +2.56%
- 2020年7月から所有しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500) → +24.48%
となっておりました。
米国ETF3ヶ月運用成績
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、11ヶ月運用成績
まとめ
- 8資産に均等に投資するバランス型ファンドと株式に割合を高めにした自作ポートフォリオの比較では、若干自作ポートフォリオが成績が良かった。
- 現状では8資産自作ポートフォリオは、米国ETFなど他の銘柄と比べると損益率は高くない
- まだ1ヶ月の投資なので、今後長期で検証していく必要がある
現状では、バランス型の銘柄は他の銘柄に負けているが、マイナスになるリスクは株式一本投資よりは可能性が低い。
日本株の投資信託は、マイナスだがいろんな銘柄を組み入れてるバランス型はマイナスではない。
投資は分散が大事と言われるように、自分のリスク許容度に対して資産を分散させていくことは大事です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
投資を始めたいと思っているあなたにとって有益な情報になれば幸いです。
どこの誰だかわからない情報で投資を始めるのは、心配だと思います。
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