【藤原和博✕西野亮廣】親子で学ぶ! とっても大切な投資の話。

資産を増やす

藤原和博さんが先生役となり、キングコング西野亮廣さんが生徒役として話を伺うという講演会、親子で学ぶとっても大切な投資の話を受講しました。

Facebookの生配信を使って、約1時間の内容です。

料金も800円とオンラインで受講できて良心的な価格設定。

その様子を今回の記事にしたいと思います。

親子で学ぶ!とっても大切な投資の話

藤原和博さん紹介

「朝礼だけの学校」校長 https://chorei.jp/ 教育改革実践家
元リクルート社フェロー/杉並区立和田中学校・元校長/前奈良市立一条高校校長

昭和30年生まれで当時は、郵便貯金の年利が8%もあった。

10年で預けた資産が2倍になる。

お金があったら貯金という考え方は、当時は正解だった。

50年経って、高校の家庭科の授業で投資を教えなさいと文科省から。

家庭科の先生に投資は教えられるのか?

投資って何か?

お金を増やしてくれるものに、自分のお金を注ぎ込むこと。

物だけでなく、人やコトにも当てはまる。

現在の年利だと貯金していても増えない。

預金は0.001%。

2000年前に投資しておかないと倍には増えていない。

お金持ちとは?

貯金をたくさん持っている人?

いっぱい稼いでいる人? 

貯金をたくさん持っていても使えなかったら意味がないし、いっぱい稼いでいてもいっぱい使ってしまっては意味がない。

お金持ちとは、

資産があって働かなくてもその資産が、お金を生み出してくれる人。

最も一般的は投資は、

不動産→賃料

株→配当

値上がることもあるし値下がるリスクもある。

投資とリスクの話はセットで考えないといけない。

投資を怖がるのはどうしたら良いか

投資にはリスクがある。リスクは絶対ある。

株の小口取引から始めたら良い(投資信託であれば100円から投資できます)

10代とか早いうちに損をした方が良い。

損をしたくないというのが、強い思いである。

だけど、投資をしなかった場合の損とは?

郵便局・銀行にお金を預けておくとどうなるか

郵便局・銀行にお金を預けていたら将来のリスクはどうなるか?

定年退職した場合(夫婦)の生活費をシミュレーション。

年金でいくら足りないか。

60歳から年金をもらって(1人が厚生年金、もう1人が国民年金の場合)、月5、6万円足りない。

30年で2,000万円足りない。 

月に5、6万円稼ぎ出す手段を取らないといけない。

不動産の賃料?株の配当? 5、6万円稼ぐためにどうしたら良いか?

月に25万円ほどの生活費がかかるが、20万円に切り詰めるしかない。

(このシミレーションは住宅ローンは払い終えていて住居費はかかっていない状態。さらに子供も巣立っていて教育費もかかっていない状態で25万円ほどかかる)

人生100年時代では、1つの仕事で生ききれないし死にきれない。

会社員、公務員ではない(定年退職した)人生が30年以上ある。

その30年はこれまでのようにカラダが資本ではない。

お金を産み出すものを持っていないと生きていけない。

それはカラダで稼げるうちに資産を作っておかないといけない。

20代から働いて65歳まで働くと8万時間働くことになる。

それと同じく退職後、現在の平均寿命までの時間は8万時間ある。

その時間を何をして過ごすか、人類史上初めてのチャレンジを私たちはしている。

3つのキャリアを組み合わせて希少性を高める。

100万分の1 オリンピック選手くらいの割合。

20代、30代、40代、45歳くらいまでに作り上げた方が良い。

希少性は学校では教えてくれない

小学校の教育目標はだいたい

「みんな一緒に仲良く元気よく」

マニュアルワークになってしまう。

誰かに替えられちゃうし、時給も安い。

【自分自身に投資して、自分をレアカード化しろ!】

みんな一緒に仲良く元気よく! は、昔は良かった価値観。

もともと日本人は標準化されてはいない。全国の食べ物の豊富さが物語ったいる。

その価値観は高度経済成長時代のパッケージ。

もっと個人の人生を考えるべき。

投資には損切りが必要

投資もそうだが、挑戦は早めに切れるから挑戦できる。致命傷を負わない。

日本は官僚社会。1000年以上続いている。

官僚社会の都合が良いことは、「正解があること、前例があること、事なかれで進むこと」

その考え方は学校にも染み付いている。

このことが今は時代遅れになっている。

間違いを怖がる、正解を探すという風土が変わってくると、チャレンジャーに対しての理解者が増える。

10歳までに納得するまで遊ばせる

遊びには想定外がたくさんある

その想定外を上手く編集する能力を養える。

これまでの教育の情報処理力ではなく、情報編集力を磨く。

自分で仮説を出していって、自分が納得するかつ関わる他者を納得させられる納得解(正解ではない)を見つける。

正解を当てる時代じゃなくて、納得解を作り出す時代。

世の中の半分以上に正解はない。

世の中に出てわかることは、正解なんてほとんどないってこと。

仮説を立てて、納得解を作って、やってみて、無限に修正する。

今はやってみないとわからない。

まとめ

  • 老後は2000万円足りないこと
  • 老後に月5、6万円資産から入ってくる仕組みを今のうちに作ること
  • 投資の基本は不動産、株式
  • 自己投資は自分をレアカード化すること
  • 正解ではない納得解を作っていく時代になっていること

私としは、西野亮廣さんの話をよく聞いていますが、藤原和博さんも言っていることは西野さんと同じく本質的には似ている。

致命傷を負わないだとか、自己投資をしろだとか。 

自分でも他人に対しても正解を求めがちだけど、実際に生きていて正解なことなんてほとんどない。

これからは多様性だとかダイバーシティだとかの時代。

自分にとって納得できる答えを見つけることと、それをアップデートさせていくこと。

親子で学ぶとっても大切な投資の話という題目でしたが、どうやって人生生きていくかという壮大な話でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたにとって有益な情報になれば幸いです。

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