学校では教えてくれないとっても大切なお金の話し。
第2回は〜投資について〜
この記事はこんな人におすすめ
- お金のことに興味がある小中高生
- お金の勉強をしたい小中高生
- お金のことに興味がある小中高生のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん
- お金のことを勉強したい小中高生のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん
- 子供にお金のことを伝えたいお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん
記事を書いた人
職業 プロサッカーコーチ
小学生、中学生を相手にサッカーをおもしろ、おかしく、本気で教えています。
投資歴 1年
コロナ流行をきっかけに、お金について、投資についてを勉強。
1年で100万円の資産形成に成功。
前回は、日本では貯金をしているだけで年間5%もお金が増えていた話をしました。
10万円を30年間5%で預けると43万円にもなる、複利の力について解説しました。
現在の日本では、5%で預かってくれる銀行などなく、大手銀行の金利は0.001%です。
つまり、10万円を30年間預けた時に得られるお金は10万30円です。。
現在の日本で5%お金を増やす方法
前回記事では、銀行に預けているだけでは5%でお金を増やすことはできませんと解説しました。
インデックス投資を始めよう
インデックス投資と呼ばれるものは、平均で4−6%くらいの利回りと言われています。
投資とは何か?
投資とは、将来的に資本を増加させるために、資本を投じる活動をさす。
例えば1万円で買ったものに付加価値をつけて、2万円で売ることが出来れば投資が成功したと言えます。
投資ってどんな種類があるの?
ひとくちに投資といっても色々なものがあります。
- 株式投資
- 投資信託
- 不動産投資
- FX
- 金
- 仮想通貨
など。
他にも自己投資、というように少し観念的な要素として語られることもあります。
学校では教えてくれないとっても大切なお金の話し 〜投資と投機は似て非なるもの〜
投資と聞くとまず最初にイメージすることが、
- 投資は危ない
- 詐欺にあう
- 大損して借金を背負う
- 一日中画面に張り付いていないといけない
- 一日中株価が気になる
などではないでしょうか?
イメージしているのは、投資ではなく投機
投資と投機は全くの別物です。
多くの人がイメージしているものは、投資ではなく、投機のこと。
投機とは、株価チャートと睨めっこして、株価が安い時に買って、高い時に売ること。
株価の上下は誰にもわからなく、安い時に買って高い時に売るという手法は、ギャンブルと同じ。
勝つか負けるかわからないギャンブルをしているのが、投機。
投機は多くの人の性格に向いていない
問題1、
- 無条件で100万円貰える Aのパターン
- コインを投げて表が出たら200万円、裏が出たら0円 Bのパターン
あなたはどちらを選びますか?
⇒大体の人がAだと思います。
問題2、強制的に100万円を払わないといけません
- 無条件に100万円払う Aのパターン
- コインを投げて表が出たら0円、裏が出たら200万円払う Bのパターン
⇒こうなると問題1よりはBを選ぶ人が増えると思います。
平常時はリスクを取りたくないが、追い込まれるとギャンブルに走る
問題1は平常時の状態。
平常時、人はリスクは取りたくない傾向になる。
問題2は追い込まれている状況。
人は追い込まれるとギャンブルに走る傾向にある。
投機の失敗もこれと同じ状況に陥るとのこと。
損をしていて、早く損切りしないといけないのに、いつかよくなる、いつかよくなると大損してしまうのが、失敗する人のパターン。
学校では教えてくれないとっても大切なお金の話し 〜インデックス投資を学ぶ〜
インデックス投資は、年間で4−6%のリターンが期待できる投資手法です。
重要なキーワード
インデックス投資で重要なキーワードは、
- 長期積み立て
- 投資信託
です。
インデックス投資とは
インデックス投資は、ある経済指標(例えば日本なら日経平均株価、アメリカならNYダウとか)に連動するように作られた銘柄のこと。
メリットは、日々上下する株価だが、長期(5年以上)の単位で見ると、株価は上がっていく傾向が高いこと。
つまりは、5年10年20年という単位で見ていくと、人々は経済発展しており、株価も上がっている。
目先の株価に踊らされず、長期でみて利益を得ようという手法。
ただし、リーマンショックやコロナショックなどの暴落には注意が必要。
投資信託
株式投資の基本は分散投資で、リスクを分散させること。
一つの会社や企業の株だと、どの銘柄に投資するか目利きや勉強は必要だが。
投資信託は、色々な銘柄を詰めわせてプロが運用してくれる、パック商品。
細かいことは気にせず、初期に銘柄を選んであとは自動積み立て設定をするだけで、ほったらかしでおいて置けるので、便利な商品。
おすすめは
どの会社が伸びるのか、どの国が伸びるのか、は目利きや運によることがあると思います。
そのため、全世界株というのがあり、全世界の代表的な企業の株を一つの銘柄にしてくれている商品がおすすめ。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
などがおすすめ。
2020年は株式が好調で20%も利益が出た
私が投資を始めたのは2020年5月でしたが、株式市場が好調で年間で20%(10万円弱)の利益が出ました。
学校では教えてくれないとっても大切なお金の話し 〜投資は何歳からできる?〜
投資に興味を持ち始めたとしたら、何歳から投資はできるのでしょうか?
答えは、
何歳からでもできます。
いくらから投資できるの?
では、いくらから投資できるのでしょうか?
答えは、
投資信託であれば100円から投資できます。
上記でおすすめした、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の楽天証券での購入画面です。
100円以上で購入できます。
どうやって投資するの?
投資を行うには証券口座を開設する必要があります。
証券(株など)を買うための口座です。
証券の管理をしたり、残高などお金の管理をしてくれます。
ほとんどの場合が無料で口座開設できます。
手数料等も安いネット証券口座(SBI証券か楽天証券)がおすすめです。
未成年口座が必要
未成年の方は、親権者の同意を得て未成年口座の開設が必要です。
保護者の方にお願いして、口座開設をしてもらいましょう。
100円から投資できるので、持っているお小遣いを運用してみるととても勉強になります。
今までBGMのように流れていた、日経平均株価、NYダウ、先物取引、円相場、円安円高、仮想通貨、東京証券取引所、IPO、NISA、iDeCoなどの呪文みたいな用語。
これらのニュースに関心を持つことができ、知識の幅も広がります。
株価に影響を与えるニュースはなんなのか、誰かの発言で株価が変動する、マーケットの動向など、これまで関心のなかったニュースのアンテナが広がります。
株で失敗して借金を背負った、など聞いたことがあるかもしれません。
投資信託のリスクと言えば、投資した100円がなくなってしまうことくらいです。
仮に失敗したところで、100円がなくなってしまうだけです。
最悪100円がなくなってしまったとしても(ほぼそんなことはあり得ませんが)、勉強代だと思ったら格安です。
ぜひ、投資を始めてみて、経済の動向に関心を抱いてみてはいかがでしょう?
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたにとって有益な情報になれば幸いです。
ブログ村のランキングに登録しています。
記事が良かったなと思っていただけたら、押していっていただけると嬉しいです。
コメント